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退職の日〜明日から無職になります〜
執筆日: 2005/4/7
「明日から自分の夢を追うため、無職になります!」
そんなこんなで、気がついたら僕は退職の日を迎えていました。
特に明日から何をやるかなんて決まっているわけではないのに、とびきりの笑顔と、たくさんの自信を前面に押し出しながら、僕は日本最強の生保を脱出しました。
「あいつは必ず失敗する。」「あいつの代わりなんていくらでもいる。」
「負け犬はほっとけよ。」
その頃には、もうそんな声が気にもかけないぐらい、退職してからのことで、頭はいっぱいでした。
そう。その後味わう苦労のことなど、気にもとめずに・・・。
「エクセルと、パワーポイントに自信があるんですね〜。」
「いい派遣先が見つかったら連絡します〜。」
日本生命総合職としてのプライドをひっさげ派遣会社を回った僕は、正直ずたぼろになりました・・・。
ここはこれまで決して書いてこなかった話です。まだふっきれなかったのでこれまで書いてこなかった話です。
実は僕、日本生命を退職する際、とあるフランチャイズに加盟するから辞めるという話をしました。
それまで懸命にためてきたお金は、運用収益と合わせると、わずか2年でしたが、1000万を超過していたので、その資金で独立するという理由で会社をやめました。
じゃあ今なんでということですが、実はそのフランチャイズでは出店する店舗が決まりませんでした。だから要は、先のことはわからないけど、前に進むために辞めたというのが、日本生命を辞めた理由です。
それで、会社辞めてやることがないものだから、とりあえずの仕事ということで、派遣社員を受けたわけです。ただ世の中、そんなに甘くないですね。派遣の面談受けるたびに、「日本生命での経験は何だったんだろう・・・。」そんな風に思っていました。
そんな中、いきあたりばったりでやめた僕ですが、運よく日立マクセルという会社で派遣社員として、はたらきはじめたのでした。
日立マクセルで派遣社員として働きはじめてからの生活は、それまでとはうってかわり、大変快適なものでした。9時から5時半まで働いて帰宅。残業したら、きっちりと残業代がもらえる。時給は1500円でしたが、感覚的には日本生命の1.5倍ぐらい給料をもらっているような気がしました。それほど醜いサービス残業をしていたわけです。
毎日明るい時間に帰宅して、晩御飯食べて、ネットして、スポーツクラブ行って。日本生命の頃夢見た生活が現実のものとなりました。そんな生活をしながら、フランチャイズの出店が決まるのを待つつもりでした。
でも耐えられなかった。
「社員と派遣社員の立場の違い」「昇給、出世とは無縁」「与えられた業務のみをこなすに過ぎない仕事」
正直あせりました。「このまま派遣社員で行くのか?」「社員になるために働いているのか?」
フランチャイズの出店が決まらないことと併せ、その頃の僕は本当にあせっていました。
「何のために会社をやめたのだろう?派遣社員をやるため?」
「いや違う。おれはこんなところで終わる男じゃない。」
「あの頃に戻りたいのか?」
「いや、もう戻れない。何をバカなことを考えているんだ。」
「とにかく行動するしかない!」
そんな決意を胸に、起業家に会いに行ったり、交流会に参加したり、積極的に行動を開始しました。
そして天職ともいえる職業に導かれていったのでした。
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