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腹をくくる〜迷わずにゆけよ、ゆけばわかる〜
執筆日: 2005/4/30
その2週間、自分なりに精一杯考えました。
●エンジュクで長谷川さんと一緒にやれば、より早く会社を大きくするという体験が出来るんじゃないか。
●自分はエンジュクというベンチャー企業で働きたくて会社をやめたのか?フランチャイズという形かもしれないけど、独立するためにやめたんじゃないのか?
●自分ひとりで企画したセミナーが2回とも満席になったじゃないか。
周りの人にも相談しました。その中でも一番僕の決定に影響を及ぼしたのは、僕の兄です。IT業界で働く僕の兄は、こういいました。
●お前のセミナー良かったよ。
●俺がサイト作成とか手伝ってやるから、自分ひとりでやってみるのがいいんじゃなか。
●お前が本当に良いと思う投資教育を実現させたら、それはすごいことだぞ。
その時また目が覚めました。
「俺はホント優柔不断で、バカな男だなぁ。」
そして、心に決めました。
「派遣社員でこのままやっていく、エンジュクに社員として入社する、そんなことを目指して自分は会社を辞めたわけじゃない。」
「9月いっぱいで派遣社員を辞めて、自分で事業をやってみよう。」
そう心に決めて、僕はエンジュクの長谷川さんにその意向を伝える決意をしました。
自分から「会ってくれ。」と言って、「一緒にやることも考えたい。」と言って、結局断る。とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
エンジュクの長谷川さんは、自分に独立するということ、そしてセミナー事業の進め方を本気になって教えてくれました。
そんなことを考えると、本当に自分の優柔不断さが、心の底から嫌になりました。
でも、自分の気持ちを正直に伝えるため、エンジュクへと向かったのでした。
「しっかりと気持ちを伝えにきてくれてありがとう。」
僕がエンジュクを訪問したのは平日の夕方で、その時エンジュクの長谷川さんは、商品の発送作業に忙しくしていらっしゃいました。
その手を止めて僕の話にしっかりと耳を傾け、そして最後にこういってくれたのです。
「本当にすいませんでした。」
僕がこういって帰ろうとすると、
「いやこちらこそ、今のエンジュクの課題点、外から見たエンジュクがわかってよかった。」
「今後どうして行くつもりなの?」
長谷川さんはそう僕に問いかけました。
「まだ分かりません。」
「でも自分でセミナー事業に取り組んでみようと思います。」
「色々とありがとうございました。この恩は忘れません。」
僕は最後にこう答えてエンジュクを後にしたのでした。
長谷川さんには、「今後どうするか決まっていない。」と答えましたが、もう自分の心の中では、今後の自分の方向は完全に決定していました。
●周囲に迷惑をかけてまで、自分の独立したいという想いをつらぬくために、日本生命を辞めた自分。
●そしてその後、「派遣社員として働きながら、正社員を目指すのもいいかな」などと思った自分。
●そして長谷川さんを巻き込み、また迷った自分。
そんな自分はもう今日でさようなら。
「よし、派遣を辞めて、自分でとことん事業をやってみよう。」
「この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となる。迷わずにゆけよ、ゆけばわかる。」
もう迷いはありませんでした。腹がくくれたというのは、こういう状態を言うのだと思います。
「自分は出来る男だ。絶対に成功する。いやさせる。」
この日のことは、昨日のことのように、いまでも脳裏に焼きついています。
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