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投資家への思い

執筆日: 2006/7/9
僕の起業の情熱は、これまで散々書いてきた。

簡単に言ってしまえば、「現状、本当に投資家にとって必要な投資情報会社、投資会社が存在しないから、それを創造したい。」ってことになると思う。


でも自分の中で、また違う情熱があることに、今日気がついた。


それは、「本当に優秀な投資家を世に送り出したい。」って情熱だ。


というのも、今日、以前からお世話になっている投資家から、「出版が決まりそうだ」っていう連絡をもらった。

本当にうれしかった。

読み手にとっても、執筆者にとっても、良い本になって欲しい。
心からそう思う。


実は、ここ1年ぐらいで、僕が出版社との間をとりもって、出版にいたったケースが、複数ある。


もちろん、そんなことで、お金なんてもらってるわけがない。完全なボランティアとしてやっている。


ただ僕としても、当然ある程度の労力はかかるわけだから、何でも紹介するってわけではない。


「一投資家として、この人の本を読んでみたい!」って思える投資家じゃなきゃ、積極的に取り持つことはしない。


それと、出版社。

適当な仕事をする出版社には、絶対に紹介しない。


特に、投資家のことを理解せず、ただ本を売るためだけを考えて、あれこれオーダーする編集者には、絶対に紹介しない。


その投資家が本当に考えていることが歪められて世間に出たら、それは、執筆者にとっても、それを読む側にとっても、不幸なことだ。


だから、基本的に投資をやっている編集者にしか、紹介したくないと思っている。

雑誌とか、他のマスコミも、基本的には同じスタンスだ。


こんなんだから、僕が間をとりもつことで、出版することが決定しそうだってことは、また一冊、素晴らしい投資本が、世に出るってことだ。


そうやって自分の主張とか、考えが表現できることに、喜んでくれている投資家を見ると、本当にうれしいし、僕も読み手として、良い本が一冊でも多く出版されるのは、嬉しい。


また、そうやって、投資家って存在が認知されていくことも嬉しい。僕としては、投資家の地位って、もっと向上しても良いと思ってるから。

競馬とか、ギャンブルに熱をあげている人と同等に見られている現状って、まだ存在すると思ってる。


だから、本当に素晴らしい投資家がいて、本人も望むのであれば、僕の人脈と、時間をフルに使って、その人を世に送り出したい。

「こんな凄い投資家がいますよ!」って。



そういう意味で、いま自分の中で、最もプロモートしたい人は、この人だ。


一銘柄への集中投資で成功した投資家だから、「まぐれだろ。」みたいな、捉え方をしている人も、いることと思う。

事実、僕も深く知るまでは、どの程度実力ある投資家なのか、わからないとこもあった。

会うと寡黙な感じだし、ブログでは毒舌だ。

僕のことを、ぼったくりのカリスマと呼ぶ人は、おそらく後にも先にも、この人だけだと思う♪(笑)


ただ、いま、経営顧問と経営者という立場でつきあってみて感じるのは、氏の卓越した企業分析力だ。


フージャースという氏が集中投資している銘柄以外に対する分析も、まぁ間違いなく、超一流である。

レポートをご覧いただければわかることだが、実に様々な企業を分析した上で、フージャースへの集中投資という行動を選択していることが、お分かりいただけるだろう。



定量分析と定性分析。どちらをとっても、氏以上の分析は、そうそうお目にかかれるものじゃない。


自慢じゃないけど、僕もそれなりに、多くのファンダメンタル投資家にあってきた。

ただ、氏の分析力は、はっきり言って頭抜けている。


外資系で、数千万の年俸をもらってるアナリストも知り合いにいるけれど、氏の切れ味には、到底かなわない。というのが、僕の実感だ。



そして、これは経営者として思うことだけど、一流の投資家は、ビジネスでも、力を発揮する。

事業経営で成功するためには、情熱とか、粘り強さといった、投資家として成功するのとは、また別の要素が必要になると思う。

でも、一流投資家の現状を的確に捉え、先々を見る力は、本当に事業経営に活きてくる。

事実、氏が初期段階から提案していた、メディアミックス戦略は、今後、IITの経営にとって、大きなアイディアとなるだろう。



僕は、このような優秀な投資家に支えられながら、事業を行えることに無類の喜びを感じるし、何かしらの形で恩返ししたいと思っている。

お金じゃない、何かをね。


IITが日本一の投資会社に成長すること、上場してパブリックな企業となること。
それらも、アーリーステージのベンチャーに金と、労力を投下してくれている、優秀な投資家への、恩返しになるかなって、思ってる。

それは、社会に大きな価値提供を出来ているってことに加え、それが目に見える形で評価されているってことだから。



長々と書いたけど、僕の事業に対する情熱の根底には、こういった投資家への思いが存在している。




最後になりましたが、大変お世話になっている投資家の皆様へ。


「いつもご協力いただき、ありがとうございます。また、激励のお言葉をいただき、ありがとうございます。

そのすべてが、僕の原動力になっています。

いつの日か、本当に投資家に愛される企業になって、このご恩をお返ししたいと思っています。

目標に向かって、精一杯やろうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」

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追伸

もし投資で成果をあげていて、出版してみたいという方がいらっしゃったらメールください。

本当に力のある方であれば、喜んで協力したいと思います。

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